木造軸組 | 柱と梁を組み、筋交いを入れて強化する日本の伝統的な工法 | ||
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2×4(ツーバイフォー) | 北米から来た工法。2×4、2×6はインチ単位の製材のサイズ | ||
2×6(ツーバイシックス) | |||
プレハブ 部材を工場生産する割合が高く、各社それぞれの工法をもち建築基準法に基づいて認定される |
木質系 | 壁や床を木質系パネルで構成し、「面」の力で建物を支える | |
鉄骨系 | 軽量鉄骨の柱や梁、ブレース(筋交いに相当)で骨組みを構成 | ||
ユニット系 | 鉄骨の骨組みのものが主流。ほかに2×4ユニットなどがある | ||
コンクリート系 | 工場生産のプレキャストコンクリートパネルで躯体を構成 | ||
鉄骨造 | 軽量鉄骨より太い重量鉄骨を用いて、現場で骨組みをつくる | ||
コンクリート造 | 現場でコンクリートを打って、型枠に流し込み躯体を構成する | ||
その他 | 薄い鋼板を用いて骨組みをつくるスチールハウスなど新しい材料や施工方法のもの、ログハウスなど上記に分類されないもの |
工法の違いだけで性能などに大きな差がつくということはありませんが、それぞれの工法には個性や特徴があります。
日本で主流の3工法「木造軸組」、「ツーバイフォー」、「プレハブ」について分かりやすくまとめてみました。